フォーカスグループ通訳
フォーカスグループで司会者が入って討論をする場合で、主催者が異なる言語を話すときに、討論内容を理解しやすくするために用いられるのがフォーカスグループ通訳です。フォーカスグループの性質上、遂次、同時、リエゾン通訳のどれもが適しているように思えますが、最適な通訳はどの方法なのでしょうか。
外国人の出席者がいる場合、フォーカスグループを有効に進めるために最も適しているのは、同時通訳です。通訳者はマジックミラーで仕切られたブースの中から、フォーカスグループの討論を主催者に向けて通訳します。フォーカスグループの通訳方法は、他の通訳と大きく異なります。通訳者が前もって準備をするために十分な資料をご用意いただき、通訳者を交えて事前打ち合わせをすることをお勧めしています。
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企業: Qマーケットリサーチ
イベント: フォーカスグループの討論と詳細の聞き取り
必要性: フォーカスグループの主催者は英語、出席者は日本語を話す場合。フォーカスグループでの討論後、1対1での詳細聞き取りを実施。
解決策:
同時通訳者は遂次通訳も可能なので、同時通訳者の配置が適しています。フォーカスグループでは、通訳者は同時・遂次の両方で通訳を行います。